射場 智大Tomohiro IBA

略歴

2015年3月
慶應義塾大学薬学部薬科学科 卒業
2017年3月
大阪大学大学院医学系研究科 修士課程 修了(医科学)
2021年3月
大阪大学大学院医学系研究科 博士課程 修了 博士(医学)
2021年4月
大阪大学 微生物病研究所 博士研究員(高倉研究室)
2021年6月
金沢大学 医薬保健研究域医学系 特任研究員

国内留学

2018年11月-2019年2月 
特定国立研究開発法人 理化学研究所 研修生
林崎良英先生、川路英哉先生、河野掌先生をはじめ多くの先生にご指導いただきました。

メッセージ

血管が持つ恒常性の破綻はあらゆる疾患と相関しており、時に重大な病態へと繋がります。この血管の恒常性を維持すること、また一度破綻してしまった血管を再生すること、これらの実現を夢見て研究の門戸を叩きました。長らくin vitro/vivoの実験、いわゆるウェットの実験を主軸に研究を行ってきましたが、現在では縁あってバイオインフォマティクスの解析にも取り組んでいます。生物実験とコンピューター解析の両方に取り組むことで、最先端の情報解析を駆使することのできる生命科学研究者を目指しています。バイオインフォマティクス解析、特にシングルセル解析を研究に取り入れたいという方などいらっしゃいましたら、是非お声がけいただければ幸いです。